感染予防の工夫
2020.5.20
緊急事態宣言が解除された愛媛県で連日増える新型コロナウイルス感染者数を見て、まだまだ油断ができない状況だと気を引き締めています、院長です。
新型コロナウイルスの接触感染・飛沫感染予防を徹底するために、当院ではスタッフの助けを借りて院内の模様替えを実施しています。
待合室では、椅子の配置についてはソーシャルディスタンスを考慮した配置にしています。椅子と椅子の距離を離すととても殺風景になったので、お待ちいただく時間に少しで気持ちを和らげていただければと思いお花を新たに設置いたしました。
新聞・雑誌・おもちゃは接触感染予防の観点から、一時的に撤去させていただいています。
受付では、アクリル板を設置しています。アクリル板とレンガとブックエンドで組み立てた簡易なものです。来院された患者さまには、最初に手指消毒薬での消毒をお願いしています。
玄関、院内ドアは不特定多数の患者様が触れるため、開け放しにしています。
診療室内では、パーテーション上部の空間にビニールシートを設置し、診療台をまたがる飛沫感染予防に努めています。
その他では、待合室の3密を防止するため、同時間の予約の人数制限をさせていただいています。また、十分な換気のため窓を常時開けています。グローブを患者さま毎に交換するのはもちろんですが、違う診療台に移動する際も必ず手指消毒薬で消毒をするよう徹底しています。
通常以上の感染予防をスタッフ全員で心がけて院内感染予防を行うことで、患者さまに少しでも安心して通院していただきたいと願っています。新型コロナウイルス感染が心配でどの程度の症状で受診するか迷われている患者さまもいらっしゃると思いますが、痛みがある患者さま、治療が必要なむし歯・歯周病に罹患している患者さまは、できるだけ通院していただければと思います。
感染予防の徹底を今後も継続してがんばっていきますので、今後もどうぞよろしくお願いします!